昭和60年 葛飾合気会で稽古を続けていた前会長(故)正木 弘 先生が地元墨田区に初めて合気道道場を設立いたしました。
稽古場所は、今も使用している寺島中学校柔道・剣道場です。
当初は、小学生の保護者からの要望で、元気な声で挨拶できる子供たちに育って欲しいという思いから、少年部だけの稽古でしたが、合気道本部道場指導者より当時の指導部員(現師範)菅原 繁先生の派遣協力を頂き、現在の一般部・少年部の二部となり、稽古日も、その後、月曜日と金曜日の週2日となり現在に至っております。

世界に広がる合気道
合気道は、世界的広がりを見せています。
合気道の海外普及は1950年代からはじまり、現在(2022)、130箇所以上の国と地域に組織・団体があります。この海外普及の結果、(公財)合気会の登録団体によってそしきされ国際合気道連盟(IAF)が1976年結成され、国際大会と総会が4年ごとに開催されています。また国際合気道連盟は、1984年に世界的スポーツ組織であるスポーツアコード(旧GAISF)の会員となりました。
近年、海外普及の活動において(公財)合気会・合気道本部道場の活動や指導者派遣と共に、各国の合気道組織・団体による積極的な活動、国際交流基金による指導者派遣、国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊、シニア海外ボランティアによる指導者派遣なども活発になっております。
追記:ロシアによるウクライナ侵略による戦争で、多くの人が亡くなり、怪我をしました。ウクライナにも合気道場があります。
http://nishiobudo.org.ua/jp_index.html
戦争で稽古が開けない中、ウクライナの道場の師範方々はウクライナの人達にボランティアをしています。